2014年8月1日金曜日

足取り:カサンドラ

山梨県立北病院にてアミバを倒したケンシロウとレイだが、レイより遅れて追ってきたマミヤが病院の外で待っていた。レイがマミヤに、トキがニセモノだったと伝え、別の情報筋から仕入れていたトキの居場所を確認するために先回りし、ケンシロウたちと待ち合わせすることになる。その場所はカサンドラが一望できる街で、結婚式場があるオアシス。高速道路でバイクを止めたマミヤが鐘のある教会を見るけるが、少し距離があるが、中央自動車同から見た諏訪湖前の総合結婚式場ベルファインではないだろうか。

そして諏訪湖までケンシロウを案内するレイだが、話に聞いていただけで来たことがなかったのであろう、中央自動車道ではなく別の道を通ってしまい、諏訪湖手前で東方面にそれてしまう。位置的には芽野市小学校あたりであろうか。そこでしょうがなく西にある山というか崖を上り、反対側の諏訪湖南側に行くという描写になっているではないだろうか。


そしてその後、マミヤはバイクで来ていたが、ケンシロウとレイが徒歩であったため、3人で歩くことになる。しかしなぜか道を通らず崖を登ることになっている。これはつまりある程度道なりに進んではいたが、先を急ぐため、予め持っていたであろうコンパスなどを頼りに、ほぼ直線で進むために崖を登っていたのではないだろうか。そしてこの崖が上高地であり、登り切った後にカサンドラが現れるのだが、つまりカサンドラは位置的には飛騨高山ということになる。飛騨高山は高層ビルが無いのだが、カサンドラはラオウが作らせた街。砂漠と化した飛騨高山に大きな壁を作り、残った建物を増築していき、カサンドラが作られたと考えられる。

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